東京駅から春日部へ

Case Study 『共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す』 さんの場合

地震時最寄駅: 東京駅
帰宅・待機最寄駅:春日部
帰宅までの時間:6時間
距離:約36Km(徒歩は後楽園-千住大橋 約7Km)

『共に学び・働く―「障害」というしがらみを編み直す』 3月11~12日の帰宅難民体験 そして八戸現地Oさんからのメール

地震発生時には奈良にいて、名古屋で止まっていてようやく動いた新幹線で東京駅に着いた時には午前0時を過ぎていたとのこと。

東京から丸ノ内線で後楽園で下車、しかし南北線の改札は閉鎖されていていつ開くかわからない状況で、歩くことを決断。

千住大橋で運良くタクシーに乗せてもらって朝6時に春日部の自宅まで帰ることができたとのことです。

後楽園から千住大橋までは約7Km。2時間弱くらい歩かれたでしょうか。

下記のくだりを見るに、災害時に都心での電車の乗り換えは、ほぼ絶望的だと考えたほうがよさそうですね。

南北線の改札から屋外の道路に長蛇の列ができている。案内のアナウンスは、列に並んでも電車に乗れる保障はないとくりかえし叫んでいる。それでも、列は長くなるいっぽう。かなり迷ったが、ままよと、日光街道方面に向かって歩くことにした。

東京駅から大手町、後楽園~千住大橋までの徒歩経路

実際に歩かれたのは後楽園~千住大橋(約7Km)
千住大橋から春日部までは28.5Kmあり、奈良からの長旅でお疲れだったでしょうから、
千住大橋でタクシーが拾えたのは本当にラッキーでした。

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