東京駅で待機

Case Study 『Welcome To マスターズ in 守谷』 さんの場合

地震時最寄駅: 東京駅
帰宅・待機最寄駅:東京駅~柏
帰宅までの時間:
距離:

『Welcome To マスターズ in 守谷』 3.11大震災、帰宅難民体験・・・

東京駅(八重洲地下街)で一夜を明かされた方の体験です。

東京からご自宅のある柏まで歩くとすると、水戸街道/国道6号を通って約30Km。
休憩を考えずに歩きづめで6時間から7時間といったところでしょうか。

八重洲の地下で支給されたダンボールを敷いて過ごされたとのこと。

翌日の上野駅などの状況と比べるとかなり快適なほうだったようです。

今回の経験で大事なこととして、下記の2つを提言されています。

「助かること・命」と「安否連絡」だ。

また、携帯電話の脆弱性についても考えさせられるところです。

スカイプ、ツイッター、メール(PC)がほぼ正常に使えたという人が多く、ネットの強さが改めて見直された日でもあったように思います。

至れり尽せりの豊富な携帯機能も、繋がらなかった。肝心な時には、役立たずだ。

逆に、公衆電話には、長蛇の列。

災害時、緊急時を想定して、規制などの運用が、必要では。

家族、親戚、友人からの通信ラッシュをどうするかだ。

当時はTwitterが大きな役割を果たした一方、デマなどの流布も問題になりました。
Facebook、Line、InstagramなどのSNSを、災害時にどう役立てるか、家族で話し合っておくことも必要なように思います。

3.11 東京駅付近の映像

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